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ベイエリアでのゲームフィッシングといえば、バースの下、バースの奥の奥までルアーを送り込む為にボートをバースに接近させてのキャスティングシーンだったり、込み入ったシーバースの支柱に沿ってボートを移動しつつ思い通りのポイントにルアーを通すといったボートの操船技術と正確なキャスティング能力を求められる事が多いのではないでしょうか?
また、ポイントの選択に於いても、その日の状況を的確に判断して広大なフィールドから特定のポイントを割り出しポイントに向けて一直線に移動し一通り攻略した後、次のポイントへ移動するといった、いわゆる「ラン&ガンスタイル」をとる場合が多いと思われます。
つまり、ベイエリアでのゲームフィッシングボートに求められる性能は、例え1人でも自由自在に操船しフィールドをトレースする能力とポイントとポイントの間をできるだけ高速で移動する能力が必要不可欠な要素だと思われます。いわば、淡水でのバスボートの様な使い方をするのがベイエリアでのゲームフィッシングボートの使い方だと思われます。
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ところで、これまでのシーバスボートはどうだったでしょう?艇自体はオールマイティーなフィッシングボートを艤装して利用する事が多く、その殆どが20フィート以上のセンターコンソールタイプではないでしょうか?
近年、ようやくブルワークやデッキレイアウトについてキャスティングゲームで利用しやすい形状のボートが登場してきましたが、その艇体サイズは1人での操船は困難であったり、そもそもフィールドでの小回り性能に難があるなど「ラン&ガンスタイル」のボートとしての能力には限界があると思われます。
また、乗合船では他のアングラーに気を使う事が多くイライラさせられたり、チャーターボートを利用しても「釣らせて貰っている」という感覚が払拭しきれずコアなアングラーはボートを購入しようと決断するものの、ゲームフィッシングに最適化されていないボートでは自分好みにカスタマイズしなければならず、さらに保管先の手配や費用等、トータルコストがかなり高くなってしまい結果的にボートの購入を諦める、というネガティブスパイラルに陥っているのが現状ではないでしょうか?
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しかし、これら全てのストレスの原因を解消するボートが存在する事をご存知ですか?設計段階からシーバスフィッシングでの利用を前提として開発されたシュガーレイマリーンの「BayBasser」です。
このボートはシーバスフィッシング&ウェイクボードのためのマルチユースボートとして2000年にデビューしていました。しかし、近年のベイエリアでのシーバスフィッシング事情を考慮し、04年モデルにおいてベイエリアでのシーバスフィッシングに特化した性能を与えられました。
18フィートという艇体サイズとフットコントロールエレキの組合せはフィールドでのボートコントロールを容易にし、たとえ1人での釣行でも容易にボートコントロールが可能です。ボートコントロールに気を使わない分、キャスティングに集中する事が可能です。また、18フィートの艇体に組み合わされるエンジンは最大90馬力で、ゆうに時速70キロを超えるという走行性能は一瞬の時合を逃したくないコアなアングラーにとって最も、ラン&ガンスタイルのシーバスフィッシングにマッチするいままで存在しなかったボートです。
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