シュガーレイマリーン 18ftトレーラブルボート


BayBasserの魅力

ゲームフィッシング向けに専用開発!!
    ベイエリアでのゲームフィッシングといえば、バースの下、バースの奥の奥までルアーを送り込む為にボートをバースに接近させてのキャスティングシーンだったり、込み入ったシーバースの支柱に沿ってボートを移動しつつ思い通りのポイントにルアーを通すといったボートの操船技術と正確なキャスティング能力を求められる事が多いのではないでしょうか?

  また、ポイントの選択に於いても、その日の状況を的確に判断して広大なフィールドから特定のポイントを割り出しポイントに向けて一直線に移動し一通り攻略した後、次のポイントへ移動するといった、いわゆる「ラン&ガンスタイル」をとる場合が多いと思われます。
  つまり、ベイエリアでのゲームフィッシングボートに求められる性能は、例え1人でも自由自在に操船しフィールドをトレースする能力とポイントとポイントの間をできるだけ高速で移動する能力が必要不可欠な要素だと思われます。いわば、淡水でのバスボートの様な使い方をするのがベイエリアでのゲームフィッシングボートの使い方だと思われます。
 
  ところで、これまでのシーバスボートはどうだったでしょう?艇自体はオールマイティーなフィッシングボートを艤装して利用する事が多く、その殆どが20フィート以上のセンターコンソールタイプではないでしょうか?
  近年、ようやくブルワークやデッキレイアウトについてキャスティングゲームで利用しやすい形状のボートが登場してきましたが、その艇体サイズは1人での操船は困難であったり、そもそもフィールドでの小回り性能に難があるなど「ラン&ガンスタイル」のボートとしての能力には限界があると思われます。
  また、乗合船では他のアングラーに気を使う事が多くイライラさせられたり、チャーターボートを利用しても「釣らせて貰っている」という感覚が払拭しきれずコアなアングラーはボートを購入しようと決断するものの、ゲームフィッシングに最適化されていないボートでは自分好みにカスタマイズしなければならず、さらに保管先の手配や費用等、トータルコストがかなり高くなってしまい結果的にボートの購入を諦める、というネガティブスパイラルに陥っているのが現状ではないでしょうか?
    しかし、これら全てのストレスの原因を解消するボートが存在する事をご存知ですか?設計段階からシーバスフィッシングでの利用を前提として開発されたシュガーレイマリーンの「BayBasser」です。
  このボートはシーバスフィッシング&ウェイクボードのためのマルチユースボートとして2000年にデビューしていました。しかし、近年のベイエリアでのシーバスフィッシング事情を考慮し、04年モデルにおいてベイエリアでのシーバスフィッシングに特化した性能を与えられました。
  18フィートという艇体サイズとフットコントロールエレキの組合せはフィールドでのボートコントロールを容易にし、たとえ1人での釣行でも容易にボートコントロールが可能です。ボートコントロールに気を使わない分、キャスティングに集中する事が可能です。また、18フィートの艇体に組み合わされるエンジンは最大90馬力で、ゆうに時速70キロを超えるという走行性能は一瞬の時合を逃したくないコアなアングラーにとって最も、ラン&ガンスタイルのシーバスフィッシングにマッチするいままで存在しなかったボートです。

  



普通免許で牽引可能!!
    これまで、ボートというと河川係留とマリーナ保管がその大部分を占めていました。しかしながら、欧米ではボートをトレーラーで保管し目的の水域に運搬して利用するというボート&トレーラーというライフスタイルが定着しています。
  近年、日本のボート事情も変化しておりスロープの数も増加してきました。BayBasserは日本のトレーラー事情を考慮して普通免許で牽引可能なトレーラブルボートとして開発されています。
 
  トレーラブルボートは荒れた水域を回避して風裏で降ろす事ができるという事ばかり紹介されていますが、本当に便利なところは全国どこからでも出航が可能な事です。もちろん内水面で利用する事も可能です。
    さらに、トレーラー保管の場合はメンテナンス作業が容易であり、水上係留時に発生する付着物による艇体評価が下がるという事もありません。いつまでも綺麗なままで保管していく事が可能です。
  また、トレーラーを使わない従来同様のマリーナ保管においても18フィートという艇体サイズは保管費用の削減にも貢献している事は注目に値するのではないでしょうか。



カスタムプランに完全対応!!
    海で使うボートはどれも真っ白で、面白味がありませんでした。遠くから見ると全部同じに見えちゃうんですよね。
  ところが、BayBasserはお好みのカラーを指定する事が可能なんです。予め用意されたカラーがお気に召さない時にはスペシャルカラーをブレンドする事も可能です。
  ブラックパープルフレークのハルにソリッドレッドのデッキなんていう組合せは正に海のバスボート。こんなスペシャルビルドに対応できるのは吊るしのボートではできません! エンジンのカウルカラーとトータルコーディネートしたHONDAシルバーやMercブラックなんていうボートを今まで海で見かけた事がありますか!?是非、自分だけのスペシャルカラーをご指定下さい。
  
    さらにエンジンも自由に選ぶことができます。お気に入りのメーカーや搭載馬力を指定するだけでベストな状態にチューニングされたパッケージボートとして納艇されます。
  ご商談の際には主な用途をお尋ねします。ラン&ガンスタイルならMAXスピードが伸びる3ブレード、トルクが必要となるトーイングなら4ブレード、プロペラピッチは?材質は?プロペラの選択もボートの性能を決める大きな要素。それら全てがアングラーの指示一つでファインチューンされて納艇されます!!
  ベイエリアのアングラーは凌波性を無視してまでもスピードを求める方が多いのも事実。BayBasserは70ps標準エンジンで時速60キロオーバーをマーク、90psエンジンでは時速70キロオーバー。チューニング次第ではこれ以上も狙えます!
    通常、ボートを購入した多くのユーザーは自分なりのボートに仕上げる為、様々な装備を後から取り付けたり、加工するのが一般的です。これには専用の工具が必要であったり専門的な知識が必要になる事が往々にして発生します。
  しかし、BayBasserでは考えられるほぼ全ての艤装パーツをオプションとして設定済み。ボート購入と同時に選択すれば、納艇したその日からイメージ通りのボートライフが始まります。もちろんオプション設定されていない艤装についても完全対応。
  理想のボートに最も近いボートとして納艇されるカスタムプランはアングラーの夢を現実のものとします!!設計者を泣かせるアイデアを考え付いたら是非、ご用命下さい。



やっぱり見た目が大事でしょ?

  凌波性能やエンジン出力を何回聞かされても、結局、見た目が大事でしょう。思い切って購入したプレジャーボートを友人に見せたら「漁師になったの!?」なんていう話もチラホラ。日本製のボートデザインに納得がいかなかった貴方こそ、BayBasserを見て、そして迸るオーラを感じて欲しいと思います。まるでエアロパーツを纏ったかのような曲面で構成されたハル、前方に大きく張り出したロングノーズデッキ、極端に後ろに位置するドライビングシート、それはまるでスポーツカー。カスタムカラーと相まって注目度は抜群!!魂を揺さぶるボートがここにあります!!



レベルの高いトーイングも可能!!
ボートの性能ばかり紹介されていますが、実はBayBasserのハルはウェイキ(引き波)の形状にもこだわりをもって開発されています。20フィート級に勝るとも劣らないビッグでパーフェクトな形状のウェイキはトーイングユーザーにも充分納得してもらえるウェイキに仕上がっています。朝まずめはゲームフィッシング、日が昇ったらウェイクボードなんていう使い方はBayBasserの能力を100%出し切っていると言っても過言ではありません!!予想以上に高い引き波を発生させてしまうのでマリーナや船溜まりでは、いつもより優しい気持ちで徐行してください!