シュガーレイマリーン 14ftトレーラブルボート


HammerHeadの魅力

唯一無二のハル形状がクラスを超越した凌波性を実現!!
     業界で初めてのカテドラルハルとステップハルを融合した「ドリームハル」を採用。
   ドリームハルとは、実釣時の静止安定性と、荒れた水面での凌波性に優れたカテドラルハルに、プレーニング状態に達するまでの時間を短縮し、安定した走行性能と燃費に優れるステップ式ハルを融合したシュガーレイマリーン独自のハル形状です。
     通常、Vハルのボートでは船首部分が波に刺さってしまうような荒れた状況でも、ハンマーヘッドの船首部分が持つ強力な浮力によって、波を乗り越えて船内へ水が浸入する事がありません。ベイエリアでありがちな予想できない形状の波やうねり、大型船の引き波に襲われてもハンマーヘッドなら安定して波をさばくことができます。

   また、ハルに刻まれたストライプや、ハルとデッキの接合部(チャイン)の形状は、非常にすぐれた波さばき性能を有しており、多少の悪天ではスプレーを浴びる事は殆どありません。
 
   強力な浮力はバウデッキ上でのキャスティングゲームを非常に安定したものとしています。例えば、バウレールから前に乗り出してバースの穴打ちを行ったとしても船首が沈む事はなく、また、ボートの片側に大人二人が偏って乗ったとしても傾くことなくキャスティングゲームに専念する事ができます。

充実した標準装備!!納艇されたその日から快適なゲームフィッシングを楽しめます
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     ハンマーヘッドの名前の由来となっているバウデッキ左右に配置されたドッキングライトは暗がりでの上下架作業に重宝します。 また夜間における航行時に進行方向に何か漂流物や岩礁らしい物体を確認した時や、他の船舶が接近したときにもその存在をアピールして衝突を未然に防ぐ場合にこのドッキングライトが役に立ちます。
 
   収納設備としてはセンターコンソール前面の鍵つきロッカーの他、バウデッキ下部(トレー式タックルボックス格納済み)、ドライビングシート後方(左右2枚ドア)、そしてセンターコンソール下(40リットル固定式ステンレス燃料タンク内蔵済み、給油ハッチ付き)と非常に盛り沢山。
     これらの収納ハッチ以外にもハルに一体化されたロッドホルダーや、クーラーボックスとしても利用できるライブウェルなどの標準装備はユーザーが装備を追加する事なく納艇されたその日から快適なゲームフィッシングを約束してくれます。

余裕で牽引!!保管もクルマ一台分!!
     シュガーレイマリーンのBayBasserも日本のトレーラー事情を考慮して普通免許で牽引可能なトレーラブルボートとして開発されおりますが、18ftという長さはトレーラー積載時には6mを超え、牽引走行する分には問題が無いものの、保管場所については気を使う事が多々あります。その点、14ftのハンマーヘッドならばちょっとした庭先やごく普通の駐車場があれば保管が可能です。
 
 
   これだけ安定した性能を街中の駐車場(約5m×2m)での保管を前提とした艇体サイズに収めながら、非常に優れたデッキレイアウトで構成されています。
 
   センターコンソールタイプとして設計されたデッキレイアウトは、両サイドのフリーボード迄の幅を最大限に確保し、14フィート艇で在りながら、20フィート艇に近い有効幅を実現させています。

こだわりの製法!!安全性能も1クラス上!!
 
   ハンマーヘッドは材質にもこだわって製造されています。FRPシートの取り扱いに熟達した職人によって製造される積層FRP構造のボディは単純なFRPボディに比べ3倍以上の強度を発揮しています。
   全てのハンマーヘッドは日本人の職人が一艇一艇、手作業にて仕上げている為、非常に高い質感、そして非常に高い水準のボートとして提供されています。
   どうしても小型ボートでは軽視されがちな安全性能ですが、ハンマーヘッドは非常に高いレベルの安全性能を誇ります。
     船体の各所に浮力材を充填し、仮に転覆したとしても船体につかまってさえいれば最悪の事態を回避する事ができます。たとえ船体がバラバラになったとしても、船体各部に充填された浮力材が貴方の命を守ります。
   浮沈構造をうたうボートは沢山ありますが、ハンマーヘッドは浮力材の材質も他と異なります。一般的な浮力材は2時間ほど水に晒されると水分を含んでしまい、浮力材の役割を果たさなくなってしまいますがハンマーヘッド独自の浮力材はいつまでたっても水を含むことはなく完璧な浮力材の役割を果たします。
     シュガーレイマリーンにおける浮力実験では140kgの砂袋を搭載したハンマーヘッドを水上に係留し、船外からポンプで水をくみ上げてデッキに放出したところ、何回試行しても沈没させる事が出来なかったそうです。最も沈んだ時でさえ、フロアスカッパーから上10cmまでしか沈まなかったという実績を元に完全浮沈構造としてリリースされています。
   しかし、浮力が高いボートが必ずしも良いボートではありません。浮力が高いだけのボートでは急な横波を受けた時に転覆してしまう恐れがあるのです。ハンマーヘッドの独特のハル形状、ボトムヘビー、ワイドボディ構造が、静止時の船内移動による傾きを抑さえ、走行時にはハル全体で水面を捉え波の動きに自然に追従する事ができるボートなのです。